こんにちは、睡眠コーチのmikuです。
梅雨入り前の今、気温・湿度・日照時間の変化に体も心もゆらぎやすい季節です。
とくに「寝ても疲れが取れない」「朝起きたときにスッキリしない」と感じている方
それは季節のせいかもしれません。
この“季節の変わり目”は、睡眠の質が大きく左右されやすいタイミング。
夏に向けて体調を崩さないためにも、今のうちから睡眠を整えることが非常に重要です。
今回は、Lifreeが提案する「季節の変わり目にやっておきたい睡眠対策3選」をご紹介しますね!
5月〜6月にかけては、
日中は25℃を超えて暑いのに、夜は肌寒い
湿度が急に上がり、寝苦しさが増す という日が多くなります。
この寒暖差&湿度変化に体がついていけず、自律神経が乱れがちに。
→ その結果、
寝つきが悪い
夜中に何度も目が覚める
朝だるさが残る といった“睡眠の質の低下”が起こります。
✅ 寝室の温度は20〜23℃前後に調整(エアコンの除湿モードも活用)
✅ 湿度は50〜60%をキープ(除湿器 or サーキュレーター)
✅ タオルケット+足元ブランケットで“重ね着式”に
✅ ベッドに入る1時間前には照明を落とす(目からの刺激を減らす)
【ポイント】 体が“ちょっと冷えてる”と感じていると、入眠までに時間がかかることがあります。
寝る前に白湯を飲んだり、軽く足湯をするのもおすすめです。
春から夏にかけては、
日の出時間が早くなり、目覚めが早くなる
でも夜はスマホや仕事で就寝が遅れがち → 寝不足とリズムの乱れで、睡眠の質がダウン
また、雨や曇りが続くと「体内時計」が光でリセットされず、
なんとなくずっと眠い
だるい・やる気が出ない といった“春の倦怠感”につながります。
✅ 起きたらすぐカーテンを開ける(天気が悪くても!)
✅ ベランダや玄関で1〜3分、自然光を浴びる
✅ 雨の日でも「白色照明」を浴びて代用する
✅ 朝食で“リズム”を補強(タンパク質+炭水化物)
【ポイント】 光と食事の“ダブルリズム補強”で、体内時計はしっかり整います。
朝の行動を意識するだけで、夜の眠りにもつながります。
Lifreeの受講者からもよく寄せられる声に、
「理由はないのにイライラしやすい」 「夜になるとモヤモヤが止まらない」 という季節特有の“感情のゆらぎ”があります。
これは、自律神経と睡眠ホルモン(メラトニン)の乱れが関係しており、 1日の終わりに“交感神経”から“副交感神経”へうまく切り替えられないことが原因です。
✅ スマホを寝る30分前にオフ(ブルーライトカット)
✅ 寝室の照明を暗く&静かに(視覚・聴覚刺激を減らす)
✅ アロマ・温かい飲み物・軽いストレッチで心身をゆるめる
【おすすめアイテム】
カモミール or ラベンダーのアロマ
白湯 or ノンカフェインハーブティー
足元を温める湯たんぽ or 蒸しタオル
寝室の温度・湿度を整える「夜の環境マネジメント」
朝の自然光&朝食で体内時計を整える「光のリセット習慣」
メンタルの乱れを防ぐ「夜の切り替えルーティン」
季節の変わり目は、睡眠のリズムを乱しやすい“ゆらぎの時期”です。
でも、だからこそ、ここで整えておけば、 夏本番も疲れ知らずで乗り切れる“土台”がつくれますよ。
体調を崩す前に、今日からできるLifree式対策をぜひ取り入れてみてくださいね!
「仕事が忙しくて睡眠時間を確保できない」「寝ても疲れが取れない」という方は、
睡眠の専門家に相談することで解決策を見つけることができます。
Lifree株式会社では、ビジネスパーソン向けに
短時間睡眠でもパフォーマンスを最大化するための睡眠改善プログラムを提供しています。
睡眠の質を高め、日中の生産性を向上させる具体的な方法を知りたい方は
ぜひLifree株式会社までお問い合わせください。