
こんにちは。
睡眠改善の専門家として企業・個人のサポートを行っている
Lifree株式会社のサトウ未来 です。
「睡眠時間が短いけど、意外と日中は動けている」
「7〜8時間寝た方がいいと言われるけど、長く寝ると逆に調子が悪い」
「もしかして自分はショートスリーパーなのでは?」
そんな疑問を抱えながら、
この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
最近は
・3〜4時間睡眠でも元気な人がいる
・天才や経営者は短眠という話
・“睡眠時間は短くても大丈夫”という情報
がSNSやメディアで広がり
「自分もそうかもしれない」と感じやすい時代です。
しかし、ショートスリーパーは誰でもなれるものではありません。
そして、自己判断を間違えると
知らないうちに「睡眠負債」を抱え続けてしまうこともあります。
この記事では、
・ショートスリーパーとは何か
・一般的な睡眠不足との決定的な違い
・本当に見極めるための診断視点
・「長く寝ると調子が悪い」の正体
・無理に短眠を目指さなくてもいい理由
を、専門家の立場からわかりやすく解説していきます。
ショートスリーパーとは、
平均睡眠時間が4時間未満でも、
日中の眠気・集中力低下・健康リスクがほとんどなく生活できる人
を指します。
ポイントは、「短く眠っている」ことではなく、
短くても“問題が起きていない”こと。
研究では、自然なショートスリーパーは
全人口の1%未満 とされており、非常に稀な存在です。
近年の研究では、特定の遺伝子(DEC2やADRB1など)の変異により、
・睡眠の回復効率が非常に高い
・少ない睡眠でも脳と体が回復できる
という体質が生まれることがわかってきています。
つまり、ショートスリーパーは
努力や訓練でなるものではなく、生まれ持った体質 なのです。
Lifreeの現場でも、
「自分はショートスリーパーだと思う」という相談は年々増えています。
その背景には、次のような要因があります。
・忙しさが常態化している
・睡眠不足に“慣れてしまう”
・日中はアドレナリンで動けてしまう
・比較対象がSNSの極端な例になっている
特に注意したいのが、
「動けている=回復できている」ではない という点です。
多くの場合、「ショートスリーパーだと思っている人」の正体は、
慢性的な睡眠不足に適応してしまっている状態 です。
では、自然なショートスリーパーには、どんな特徴があるのでしょうか。
Lifreeで実際に見てきた「短眠体質の方」に共通するポイントは以下です。
① 目覚ましなしで自然に目が覚める
3〜5時間でスッと目が覚め、
起床直後から頭が冴えているのが特徴です。
「もっと寝たい」「二度寝したい」という感覚がほとんどありません。
② 日中の眠気・集中力低下がほぼない
午後の会議、移動中、食後でも眠くならない。
パフォーマンスの波が小さく、1日を通して安定しています。
③ 長く寝ると調子が悪くなる
「7〜8時間寝るとだるい」「寝すぎると頭が重い」
という感覚を持つ人もいます。
これは、体内リズム的に“必要以上の睡眠”になってしまうためです。
④ 健康指標が安定している
慢性的な不調が少なく、
体重・血圧・血糖値・免疫状態なども安定しているケースが多いです。
ここで一度、冷静にチェックしてみましょう。
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▶ ほぼすべて当てはまる場合
→ 遺伝的ショートスリーパーの可能性はゼロではありません(非常に稀)
▶ 一部でも当てはまらない場合
→ ショートスリーパーではなく、睡眠不足に慣れてしまっている状態 の可能性が高いです。
「長く寝ると逆に調子が悪い」という感覚は、
ショートスリーパーでなくても起こります。
多くの場合、その原因は以下です。
・就寝・起床時刻がバラバラ
・睡眠の質が低く、途中覚醒が多い
・体内時計が乱れている
・深い睡眠が出にくい状態
つまり、
睡眠時間が長いことが問題なのではなく、睡眠の“リズムと質”が崩れている だけ。
この状態で「短く寝た方がマシ」と感じてしまう人は、とても多いのです。
① 日中パフォーマンスが安定しているか
眠気・集中力・感情の安定。
これが1日を通して崩れないかが最重要ポイントです。
② 休日に寝だめが不要か
休日に2〜3時間多く寝てしまうなら、
それは明確な 睡眠負債のサイン です。
③ 体調・メンタルが長期的に安定しているか
短眠を続けて、
・体調を崩しやすくなった
・気分の浮き沈みが激しい
という変化がある場合、短眠は体に合っていません。
自然なショートスリーパーは確かに存在します。
しかし、多くの人が真似をすると逆効果 です。
・慢性疲労
・免疫低下
・メンタル不調
・判断力・集中力の低下
これらは、数ヶ月〜数年かけて静かに進行します。
「今は平気」は、将来の不調の前触れであることも少なくありません。
結論としてお伝えしたいのは、これです。
大切なのは、何時間寝たかではなく、
“その睡眠で回復できているか”
ショートスリーパーを目指す必要はありません。
目指すべきは、
・朝スッと起きられる
・日中に眠くならない
・夜までエネルギーが持つ
そんな 自分に合った睡眠リズム です。
・ショートスリーパーは遺伝的にごく少数
・多くは「睡眠不足に慣れているだけ」
・診断の軸は日中パフォーマンス
・長く寝て調子が悪いのはリズムの問題
・無理な短眠は将来の不調につながる
睡眠は削るものではなく、人生のパフォーマンスを支える土台。
「自分はどう眠ると一番調子がいいのか?」
そこに目を向けることが、何より大切です。
「仕事が忙しくて睡眠時間を確保できない」「寝ても疲れが取れない」という方は、
睡眠の専門家に相談することで解決策を見つけることができます。
Lifree株式会社では、ビジネスパーソン向けに
短時間睡眠でもパフォーマンスを最大化するための睡眠改善プログラムを提供しています。
睡眠の質を高め、日中の生産性を向上させる具体的な方法を知りたい方は
ぜひLifree株式会社までお問い合わせください。