
こんにちは。睡眠コーチの miku です。
近年、「健康経営」は多くの企業で重要な経営テーマとして認識されるようになり、
運動施策、食事改善、ストレスチェック、メンタルヘルス研修など、
さまざまな取り組みが行われています。
しかしその一方で、健康経営担当者の方から、こんな声をよく聞きます。
・「施策はやっているのに、健康経営認定が取れない」
・「一度は認定されたが、更新で落ちてしまった」
・「評価シート上は問題ないはずなのに、点数が伸びない」
・「社員の変化が正直あまり見えない」
もし、これらに一つでも心当たりがあるなら、
健康経営が“制度止まり”になっている可能性があります。
そして、その原因として多くの企業で見落とされているのが
「睡眠」 です。
本記事では、
・なぜ健康経営が形骸化してしまうのか
・なぜ「睡眠」が健康経営の評価・成果に直結するのか
・なぜ運動や食事だけでは限界があるのか
・睡眠改善が“認定・更新・成果”にどう効くのか
を、実際の企業支援現場の視点から解説します。
1. 成果が見えにくいという誤解
運動や食事改善は、
・体重
・BMI
・血液検査
・参加率
など、分かりやすい数値があり、施策として採用されやすい傾向があります。
一方、睡眠は
・主観的
・プライベート領域
・数値化が難しそう
という理由から、「後回し」にされがちです。
しかし実際には、
・睡眠時間
・睡眠の質
・日中の眠気
・抑うつスコア
・疲労度
・プレゼンティーイズム指標
など、睡眠は非常に“測れる”領域です。
見えにくいのではなく、
「測り方・活かし方が整理されていないだけ」これが現場の実態です。
2. 「睡眠は個人の責任」という思い込み
多くの企業では、睡眠は
・家庭の問題
・自己管理
・私生活の領域
と捉えられています。
しかし、現実には睡眠不足は
・判断力低下
・集中力低下
・ミス増加
・感情コントロール低下
・メンタル不調
・休職・離職
に直結します。
つまり睡眠は、
勤務時間外に原因があり、勤務時間中に損失を生む典型的な経営課題です。
→企業が介入しないことこそが、
最もコストの高い選択になっているケースも少なくありません。
3. 管理職層に残る「昭和マインド」
・「寝ずに頑張るのが評価される」
・「忙しいのは良いこと」
・「眠れないのは自己管理不足」
こうした価値観が残っている組織では、
睡眠施策はどうしても進みにくくなります。
しかし、健康経営認定の評価軸はすでに
・長時間労働の是正
・プレゼンティーイズム対策
・メンタル不調の予防
・行動変容の実効性
へとシフトしています。
→「頑張り続ける社員」ではなく「回復しながら成果を出す社員」
この発想転換ができていない企業ほど、認定・更新でつまずきやすいのが実情です。
健康施策の参加者は誰か?
多くの企業で共通しているのが、
・健康セミナー → 参加者が固定化
・運動施策 → もともと元気な人だけ
・食事改善 → 興味のある人だけ
という構図です。
一方で、本来支援すべきなのは、
・夜更かしが常態化している人
・ストレスで眠れない人
・日中ぼーっとしている人
・集中力が落ちている人
・メンタル不調の予備軍
こうした層ほど、
健康施策に“参加していない”ことが多いのです。
睡眠は「全社員が毎日やっている行動」
睡眠は、
・運動のように「やる・やらない」がない
・食事のように「意識差」が出にくい
→ 全社員が毎日必ず関与している行動です。
つまり、
・意識の高低に関係なく
・部署・職種に関係なく
・管理職・一般職に関係なく
“届けたい層に確実に届く”数少ないテーマなのです。
これは、健康経営施策として非常に大きな強みです。
1. 傾聴だけ・判断だけで終わらせない「実行支援」
従来の産業保健体制では、
・カウンセラー:傾聴中心
・産業医:診断・就業判断中心
になりがちで、
日常行動の変化までは踏み込めないという課題があります。
Lifreeでは、
・睡眠 × 行動変容(CBT)
・小さな生活習慣の再設計
・現場に即した実行プラン
を通じて、「分かる → 変わる → 続く」 まで支援します。
2. メンタル・抑うつ指標が改善する
睡眠改善は、
・抑うつスコア
・不安感
・日中の眠気
・疲労感
といった指標に、非常に強く影響します。
実際に当社支援企業では、
・抑うつ傾向の改善
・日中パフォーマンスの回復
・プレゼンティーイズムの低減
といった成果が確認されています。
→ 「気分が良くなった」ではなく 「数値が動いた」改善です。
3. 効果測定できる=健康経営報告に使える
睡眠改善の最大のメリットは、
・施策
・行動変容
・数値変化
を一本のストーリーとして説明できる点です。
これは、
・健康経営度調査票
・社内報告資料
・経営層説明
・認定・更新資料
すべてにおいて、非常に強い武器になります。
経済産業省の「健康経営ガイドブック」では、
睡眠に課題を抱える社員1人あたり、年間約32万円の生産性損失が発生しているとされています。
仮に100人規模の企業であれば、→ 年間3,000万円超の見えない損失
が発生している計算になります。
睡眠改善を進めた企業では、
・遅刻・欠勤の減少
・ミスの減少
・判断スピードの向上
・職場の雰囲気改善
といった、
数値化しにくいが重要な副次効果も数多く報告されています。
私たちは、健康経営を
・制度を整えること
・チェックを埋めること
で終わらせたいとは考えていません。
この 三位一体 の支援によって、
→ 「認定のため」ではなく 「企業の力を底上げする健康経営」
を実現することが、Lifreeのミッションです。
・健康経営が形骸化する原因は「睡眠の抜け」
・睡眠は最も届けやすく、最も成果に直結する
・プレゼンティーイズム対策の核心
・数値で説明できるから、評価される
・認定・更新・経営説明すべてに効く
もし今、「もう打ち手がない」
「何を足せばいいか分からない」
と感じているなら、次の一手は“睡眠”かもしれません。
本質的な行動変容に基づく健康経営を、ぜひご一緒に進めていきましょう。
「仕事が忙しくて睡眠時間を確保できない」「寝ても疲れが取れない」という方は、
睡眠の専門家に相談することで解決策を見つけることができます。
Lifree株式会社では、ビジネスパーソン向けに
短時間睡眠でもパフォーマンスを最大化するための睡眠改善プログラムを提供しています。
睡眠の質を高め、日中の生産性を向上させる具体的な方法を知りたい方は
ぜひLifree株式会社までお問い合わせください。