こんにちは。
Lifree株式会社の代表であり睡眠コーチのサトウ未来です。
私はこれまで 180社・15万人以上の睡眠改善 を支援してきましたが、
最近特に増えているのが「健康経営優良法人の認定を目指す企業」からのご相談です。
「どこまでやれば十分なのか分からない」
「睡眠を健康経営にどう組み込めばいいのか…」
実は、健康経営の中で「睡眠」は新しいテーマのように見えて、
複数の認定項目を一度にカバーできる“横断的施策” なのです。
本記事では、健康経営認定を目指す企業のために、
Lifreeの支援経験と認定企業の実例をもとに、
“今すぐ使える睡眠対策チェックリスト”と“導入のステップ”をお伝えします。
経済産業省が実施する「健康経営優良法人認定」では、
企業の健康施策を以下のような観点で評価しています。
従業員の健康保持・増進施策
メンタルヘルス対策
生活習慣病の予防
労働時間や職場環境の改善
健康教育や啓発活動
この中で、睡眠施策は以下のように複数項目に重なって効果を発揮します。
| 睡眠施策の目的 | 関連する健康経営認定項目 |
|---|---|
| 睡眠不足による肥満・高血圧リスク軽減 | 生活習慣病予防 |
| 抑うつ・ストレス軽減 | メンタルヘルス対策 |
| 出勤率・生産性向上 | プレゼンティーイズム改善 |
| 睡眠リテラシー教育 | 健康教育・啓発 |
つまり、「睡眠」を取り入れるだけで複数項目を一気に満たせるのです。
健康経営を効率的に進めたい企業にとって、
睡眠は“投資対効果が最も高いテーマ”といえます。
まずは、自社の現状を把握するために以下の項目をチェックしてみましょう。
| チェック項目 | 現状 | 対応状況 |
|---|---|---|
| 1. 睡眠に関する社内アンケートやサーベイを実施している | □あり □なし | |
| 2. 社員への睡眠セミナー・研修を行っている | □あり □なし | |
| 3. 睡眠に関する啓発資料(eラーニング・社内報など)がある | □あり □なし | |
| 4. 長時間労働者・管理職の睡眠習慣を確認している | □あり □なし | |
| 5. 睡眠不足・不眠傾向者への個別支援体制がある | □あり □なし | |
| 6. 睡眠改善プログラムや行動変容支援を導入している | □あり □なし | |
| 7. 睡眠の改善効果(サーベイ再調査・生産性変化)を測定している | □あり □なし | |
| 8. 健康経営レポートや人的資本開示に睡眠データを反映している | □あり □なし |
5項目以上実施できている企業は、認定取得レベルに十分近い状態です。
逆に3項目未満の場合は、まず“現状の見える化”から始めるのがおすすめです。
まずは、チェックリストを基に 「どの項目が未実施か」 を整理します。
多くの企業では「啓発(セミナー)」までは実施していますが、
「効果測定」や「管理職教育」が未着手のケースが多く見られます。
特に経営層への報告には「定量データ」が欠かせません。
そのために有効なのが、睡眠サーベイによる現状把握とスコア可視化です。
部署・年代別に分析することで、重点的に支援すべき層を明確にできます。
Lifreeが支援してきた企業で効果が高いのは、
「楽しみながら参加できる形式」での啓発です。
たとえば──
クイズ形式のオンラインセミナー
睡眠改善チャレンジ月間(社内キャンペーン形式)
チーム対抗の“睡眠スコアアップ週間”
こうした「自発的に参加できる仕組み」があると、
行動変容率(実際に行動を変える社員の割合)が大きく上がります。
実際、Lifreeのプログラムでは平均で 行動変容率90%、
「眠りに対する意識が変わった」と答えた社員が 82% にのぼりました。
啓発だけで終わらせず、次のステップとして“改善施策”を設計しましょう。
おすすめの組み合わせは以下の通りです。
睡眠サーベイ+セミナー:社員の現状を把握し、正しい知識を伝える
管理職研修+改善プログラム:リーダー層の理解と行動変化を促す
定期測定+レポート化:効果をデータで示し、次年度施策につなげる
こうした設計により、企業は「取り組み→成果→改善」のPDCAサイクルを確立できます。
Lifreeが支援した企業では、
・睡眠不調者の割合が平均50.1%改善
・メンタル不調スコアが35.6%低下
・eNPS(従業員エンゲージメント)が約30%上昇
という結果が出ています。
健康経営認定は「1年限りの称号」ではありません。
むしろ大切なのは、継続的に改善サイクルを回せる仕組みです。
Lifreeでは、以下のような3ステップモデルを推奨しています。
睡眠サーベイで現状を把握
改善策を実施
効果を測定・報告し、翌年度に反映
この流れを年次サイクルで回すことで、
毎年の認定更新にも対応でき、社内文化として定着していきます。
さらに、今後の「人的資本開示」では健康関連データの定量的開示が求められる方向にあります。
その中で“睡眠スコア”は、
社員の状態を数値で可視化しやすい
メンタルや生産性と相関が高い
という点で、最も経営指標化しやすいデータの一つです。
健康経営認定を取得している企業には、共通点があります。
トップが健康の重要性を発信している
睡眠を「個人の課題」ではなく「組織の資産」と捉えている
定量データをもとに施策を改善している
特に経営層が率先して睡眠セミナーに参加したり、
「寝ることがパフォーマンスを上げる文化」を社内に広めた企業ほど、
離職率・メンタル休職率の改善が顕著です。
健康経営認定は、単なる企業ブランディングではなく、
「社員の健康を本気で支援する仕組み」を持つことを証明する制度です。
睡眠対策は──
メンタル・生産性・離職防止を横断的にカバーできる
認定項目を効率的に満たせる
社員の幸福度と経営価値を同時に高められる
という点で、今後の健康経営の中核になるテーマです。
Lifreeでは、科学的データと行動変容プログラムを通じて、
企業が“眠りを資本化する”時代をサポートしています。
もし「これから何をすればよいか」を迷われているなら、
まずはチェックリストを使って現状を整理し、睡眠サーベイから始めてみてください。
「仕事が忙しくて睡眠時間を確保できない」「寝ても疲れが取れない」という方は、
睡眠の専門家に相談することで解決策を見つけることができます。
Lifree株式会社では、ビジネスパーソン向けに
パフォーマンスを最大化するための睡眠改善プログラムを提供しています。
睡眠の質を高め、日中の生産性を向上させる具体的な方法を知りたい方は
ぜひLifree株式会社までお問い合わせください。