
こんにちは。睡眠改善の専門家、Lifreeの高橋です。
「仕事が忙しくて寝る時間が削れる」
「寝たはずなのに、午前中から頭が回らない」
「会議中に集中が切れる、判断が遅い、ミスが増えた気がする」
そんなとき、多くの人が“気合い”や“時間術”に目を向けます。
でも、現場で数多くのビジネスパーソンを見てきた私たちLifreeが確信しているのは、
パフォーマンスの伸びしろは、だいたい「睡眠」に埋まっている
ということです。
睡眠は「休む時間」ではなく、脳の回復と再起動の時間。
記憶の整理、感情の処理、判断力や集中力の土台づくりが、睡眠中に進みます。
とはいえ、いきなり完璧な睡眠を目指す必要はありません。
むしろビジネスパーソンは、小さな睡眠改善(=睡眠の質改善)で
仕事効率がガツンと変わることが多いです。
この記事では、今日からできる「睡眠改善×仕事効率」ライフハックを
効果が出やすい順に10個紹介します。
お金をかけず、行動のハードルが低いものから厳選しました。
成人の推奨睡眠時間は「7〜9時間」が目安とされています(National Sleep Foundation)。
ただし、必要量には個人差があります。
ここで大事なのは、“何時間寝たか”より“日中の脳が回復しているか”。
睡眠改善の目的は、睡眠時間を増やすことではなく、
仕事中の集中力・判断力・気分の安定を取り戻すことです。
毎日同じ時間に床につくことで、体内時計(サーカディアンリズム)が整い、より質の高い睡眠を確保できます。ハーバード大学の研究によると、不規則な睡眠スケジュールは認知機能の低下を招く可能性があるとされています。
睡眠改善の第一手は「寝る時間」ではなく起きる時間です。
・平日:起床時刻固定
・休日:平日から±1時間まで
起床時刻が安定すると、体内時計が整い、夜の眠気が自然に出やすくなります。
Lifreeの現場でも、「起床固定」だけで入眠がスムーズになる方は多いです。
最小の行動:
起きたらカーテンを開ける(曇りでもOK)。3分でいい。
睡眠改善において、夜の光は強力なレバーです。
夜の強い光はメラトニン(睡眠ホルモン)の分泌を抑え、体内時計を後ろにずらすことが知られています。
やることはこれだけ:
・寝る90分前から照明を“半分”にする
・天井照明をやめて、間接照明 or デスクライトにする
お金をかけたくないなら、まずは「天井照明を消す」だけでOK。
“部屋を夜モードにする”と、脳が眠りに入りやすくなります。
スマホはブルーライトだけでなく、情報刺激(SNS・ニュース・仕事連絡)が脳を起こします。
電子端末の光は、メラトニン分泌の低下や入眠の遅れ、翌朝の眠気増加などと関連することが報告されています。
理想:寝る60分前は触らない
現実解:次のどれか1つでOK
・ベッドに持ち込まない(充電場所を離す)
・ナイトモード+明るさ最小
・“見る内容”を固定(動画・SNS禁止。音楽や読書アプリだけ)
Lifree的には、「スマホを我慢する」より置き場所を変えるのが成功率高いです。
午後の眠気対策にコーヒーは有効ですが、夜の睡眠を削ったら本末転倒。
おすすめはシンプルに
カフェインは15〜16時まで
ここを守るだけで、入眠・中途覚醒が改善する人がいます。
「どうしても必要」な日は、量を半分にする(濃い→薄い、2杯→1杯)だけでも違います。
睡眠5時間では足りない?必ず知っておくべき最適な睡眠戦略
睡眠は「体温が下がるとき」に深まりやすい。
就寝前に体を温めて、その後に体温が下がる流れを作ると、眠気が自然に来ます。
やり方(お金ゼロ):
・38〜40℃で10〜15分
・時間がない日は、首・肩・腰をシャワーで温める
「寝つきが悪い」「寝ても浅い」人ほど、体温リズムが崩れていることが多いです。
高級寝具より先に、環境です。
寝室の温度・湿度の目安として、冬の室温16〜19℃・湿度50〜60%などが紹介されています。
全部を正確にやらなくてOK。まずはこれだけ:
・暑くて目が覚める → 少し涼しく
・乾燥で喉が痛い → 湿度を上げる
・寒くて目が覚める → 首・足首を冷やさない
コスパ最強の睡眠改善は「暑さ・寒さ・乾燥のストレスを減らす」ことです。
ベッドで仕事・スマホ・動画が常態化すると、脳が「ここは起きる場所」と学習します。
睡眠改善の基本は、ベッド=睡眠の条件付け。
最低ライン:
・ベッドに入ったら仕事をしない
・“考えごと”が止まらない日は、一度ベッドから出てOK(5分でも)
「眠れないのに横になり続ける」は、入眠を遠ざける場合があります。
“眠いときにベッドへ”を徹底するのがコツ。
帰宅後のソファ寝落ちは、夜の入眠を遅らせ、睡眠を浅くしがちです。
どうしても眠いなら、
・15〜20分の仮眠に切る
・可能なら15時まで(遅くても17時前)
「夜に眠れる体」を作るには、睡眠圧(眠気の貯金)を夜まで残すことが重要です。
仕事のパフォーマンスが高い人ほど、脳が回り続けて眠れないことがあります。
そこでおすすめが、寝る前3分の呼吸。
やり方:
・4秒吸う → 6秒吐く × 10回
ポイントは「吐くほうを長く」。
副交感神経が働きやすくなり、入眠の邪魔をする緊張が抜けやすいです。
夜の睡眠を増やしにくいビジネスパーソンにとって、昼寝は有効な睡眠改善の補助輪です。
いわゆるNASAナップ(短時間仮眠)は、パフォーマンスや注意力の改善が報告されています。
おすすめ設計:
・13:00〜15:00の間
・10〜20分(長くても30分未満)
・起きたら光を浴びる/水を飲む
午後の会議前に入れると、仕事効率が上がりやすいです。
全部やる必要はありません。最短で成果が出やすい順に、まずこれ。
今日から3日:
①起床時間固定
②寝る90分前に照明を落とす
③ベッドにスマホを持ち込まない
余裕が出たら:
④15時以降カフェインなし
⑤ 就寝1〜2時間前の入浴
Lifreeの支援現場でも、
ここまでで「朝の頭の重さが減った」「午前の集中が戻った」という声が出やすいです。
睡眠改善は“劇的な改革”ではなく、“小さなズレの修正”で成果が出ます。
睡眠改善は、集中力・判断力・感情の安定の土台
お金をかけずにできる打ち手が多い
最優先は「起床固定」「夜の光」「スマホ距離」
昼寝を上手に使うと午後の仕事効率が伸びる
もし「やってみたけど改善しない」「日中の眠気が強すぎる」「いびき・無呼吸が心配」などがある場合は、
睡眠障害が隠れていることもあるので、医療機関への相談も選択肢に入れてください。
質の高い睡眠は、日々の生活習慣と環境の見直しから始まりますね!
上記の方法を実践することで、眠りの質が向上し、日中のパフォーマンスも高まる1つになるでしょう。
しかし、個人差があったり一般的に言われている改善ではなく個人に合わせた睡眠不足や不眠に悩む場合
専門的なサポートが必要となることもあります。
Lifree株式会社では、睡眠に関する専門的なアドバイスやサポートを提供しておりますので
お悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。