【暗闇が大切!快適な睡眠の環境づくり】

みなさんこんにちは!!

ちょっとずつ夏が近づいてきている感じがしてなんだか気分も明るくなる季節ですね。

日も長くなってきて、朝の窓からの光もすごく心地よく感じられます。

今日はそんな光と睡眠にまつわるお話です。

部屋を真っ暗にして寝る人、豆電球を使う人、カーテンの有無など、

多くの人は寝る時の光を多少なりとも意識してらっしゃるのではないでしょうか。

あるいは筆者もそうですが、電気を消すのを忘れたまま寝落ちしちゃうことなどもあるかもしれません。

光は睡眠にとってどう重要なのか、考えていきたいと思います!

 

暗い部屋で寝ることの重要性

結論からいうと、睡眠と部屋の暗さの関係は深く、暗い環境で眠ることは睡眠の質を向上させるために重要であると言えます。

 

というのも、そこには体内のホルモンと時間感覚が関係しています。

例えばメラトニンというホルモンは、暗い環境で分泌されるのですが、このメラトニンは脳をリラックスさせ、睡眠を誘導する効果があるんです。

またメラトニンは、体内時計を適切に調整する役割も果たしています。

 

つまり逆に言えば、明るい環境で眠ってしまうとメラトニンの分泌が抑制され、睡眠の質が低下します。

また、それと同時に体内時計が乱れ、不眠症やうつ病などのリスクが高くなる可能性があると考えられています。

 

そのため、睡眠の質を向上させる上で、暗い環境で眠ることはとても大切になってくるんです。

 

睡眠と部屋の暗さの関係に関する研究

睡眠と部屋の暗さの関係に関する研究も、実は比較的数多く行われているようです。

 

たとえば、ある研究では、明るい環境で眠った人よりも、暗い環境で眠った人の方が、睡眠の深さや睡眠時間が増加したことがわかりました。長さだけではなく質が高まる、というのが非常に大切なポイントですね。

また別の研究では、暗い環境で眠った人の方が、明るい環境で眠った人よりも、メラトニンの分泌量が増加したことがわかりました。この研究結果は、上の睡眠誘発のメカニズムと結びつきます。

 

思った以上に人間の生理的なメカニズムは周囲の光という情報に影響を受けているのかもしれません。

人間の身体は環境づくりで様々に大きく変化する!ここにも、自分の体のことをよく知り、うまく生活空間をアレンジしていくことの大切さと面白さがありそうです、、!

 

暗い環境で眠るためのコツ

でも都会の居住環境ではなかなか真っ暗というのも難しいですよね。

街灯や繁華街の光の反射など、住宅地でもかなりの光に晒されています。

 

そこで、ちゃんとした暗い環境をつくるには、カーテンやブラインドを閉める、そして室内の照明を落としきる、などの対策が効果的かもしれません。

あるいは、寝る前の時間に部屋の電気を少しずつ暗くする、真っ暗の前にぼんやりとした光の中で過ごす時間を作るなどの工夫もおすすめです。

 

その他にも、快適な睡眠を実現するためには様々なコツがあります。以下にいくつか並べてみたいと思います。

 

・カーテンやブラインドを閉めて、室外の光を遮断する。

・室内の照明を落とす。

・寝室は静かで、気温が15〜20度程度の環境に保つ。

・寝る前にカフェインやアルコールを摂取しない。

・寝る前にリラックスできる時間を過ごす。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

暗いところで寝た方がいい、というのはよく耳にしていましたが、その背景にはホルモンなどの身体の周囲に対する反応があったんですね。

ただ、一番大切なことはみなさんが自分にとって一番心地よい睡眠環境で眠ることです。

真っ暗闇の中では少し怖くてうまく寝付けない、などの色々な事情もあると思います。

無理せず、楽しく自分にあった睡眠スタイルを見つけていただけたら幸いです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

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