こんにちは、睡眠コーチのmikuです。
梅雨入り前の今、気温・湿度・日照時間の変化に体も心もゆらぎやすい季節です。
とくに「寝ても疲れが取れない」「朝起きたときにスッキリしない」と感じている方
それは季節のせいかもしれません。
この“季節の変わり目”は、睡眠の質が大きく左右されやすいタイミング。
夏に向けて体調を崩さないためにも、今のうちから睡眠を整えることが非常に重要です。
今回は、Lifreeが提案する「季節の変わり目にやっておきたい睡眠対策3選」をご紹介しますね!
1. 気温・湿度の乱れに備える「夜の寝室温度マネジメント」

▽ なぜ今、寝室の温湿度が重要なのか?
5月〜6月にかけては、
この寒暖差&湿度変化に体がついていけず、自律神経が乱れがちに。
→ その結果、
▽ 夜の環境づくりチェックリスト
✅ 寝室の温度は20〜23℃前後に調整(エアコンの除湿モードも活用)
✅ 湿度は50〜60%をキープ(除湿器 or サーキュレーター)
✅ タオルケット+足元ブランケットで“重ね着式”に
✅ ベッドに入る1時間前には照明を落とす(目からの刺激を減らす)
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【ポイント】 体が“ちょっと冷えてる”と感じていると、入眠までに時間がかかることがあります。
寝る前に白湯を飲んだり、軽く足湯をするのもおすすめです。
2. 「だるさの正体」は光不足? 朝の“光のリセット習慣”
▽ 季節の変わり目に起こりがちな「睡眠ずれ」
春から夏にかけては、
また、雨や曇りが続くと「体内時計」が光でリセットされず、
▽ 朝の光リセット術
【ポイント】 光と食事の“ダブルリズム補強”で、体内時計はしっかり整います。
朝の行動を意識するだけで、夜の眠りにもつながります。
3. 季節の“メンタル揺らぎ”を防ぐ、夜の“切り替えルーティン”
▽ 季節の変わり目は、感情も乱れやすい
Lifreeの受講者からもよく寄せられる声に、
「理由はないのにイライラしやすい」 「夜になるとモヤモヤが止まらない」 という季節特有の“感情のゆらぎ”があります。
これは、自律神経と睡眠ホルモン(メラトニン)の乱れが関係しており、 1日の終わりに“交感神経”から“副交感神経”へうまく切り替えられないことが原因です。
▽ 夜のルーティン例(3ステップ)
✅ スマホを寝る30分前にオフ(ブルーライトカット)
✅ 寝室の照明を暗く&静かに(視覚・聴覚刺激を減らす)
✅ アロマ・温かい飲み物・軽いストレッチで心身をゆるめる
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【おすすめアイテム】
カモミール or ラベンダーのアロマ
白湯 or ノンカフェインハーブティー
足元を温める湯たんぽ or 蒸しタオル
まとめ:夏前の“今”だからこそ、整えておきたい3つのこと
寝室の温度・湿度を整える「夜の環境マネジメント」
朝の自然光&朝食で体内時計を整える「光のリセット習慣」
メンタルの乱れを防ぐ「夜の切り替えルーティン」
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季節の変わり目は、睡眠のリズムを乱しやすい“ゆらぎの時期”です。
でも、だからこそ、ここで整えておけば、 夏本番も疲れ知らずで乗り切れる“土台”がつくれますよ。
体調を崩す前に、今日からできるLifree式対策をぜひ取り入れてみてくださいね!
睡眠に困ったときは専門家に相談を
「仕事が忙しくて睡眠時間を確保できない」「寝ても疲れが取れない」という方は、
睡眠の専門家に相談することで解決策を見つけることができます。
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