まずは、私たちが毎日の生活で何気なく行っている「睡眠」の重要性についてお届けしていきます。
あなたにとって「睡眠」のイメージってどんなものでしょうか?
「無意識、無意味、無駄な時間」。そう考える方もいらっしゃると思います。
多くの人が日中の活動量の最大化を目指し、覚醒時にばかり目を向けます。
一般的に睡眠不足によるデメリットは病気や生活習慣病のリスク、集中力や記憶力の低下、
判断力の鈍化、創造力の低下などが言われています。
ところが、それだけでなく、私たちが実際に企業・組織・チームに向けて
「睡眠改善」のサポートを行う現場の中から多くの結果が見えてきました。
・メンタル数値(抑うつ度)の改善(平均36.5%改善)
・不眠数値の改善(平均50.6%改善)
・eNPS(従業員エンゲージメント)の向上(29.5%向上)
・売上の向上(営業売上157%向上)
・プレゼンティイズムの改善(178万円改善)
また現在、人材不足や人生100年時代と言われ久しいですがリスキリングや新
しいチャレンジを求められるビジネスパーソンにとって、
下記を身につけられる「睡眠改善」は組織・チームのパフォーマンスを
向上させるための有効な1つの手段であることも結果から見えてきました。
(1)自分自身で心身を回復するスキル
(2)悩みや不安があっても眠る技術
(3)ストレスコントロールをするスキル
企業が健康経営・健康施策に取り組む際に、よくある悩みとして、
「健康意識の高い人だけが参加する」というものがあります。
健康意識が高い人は会社がサポートしなくても、既にジムやフィットネスを
自腹で積極的に活用しているでしょう。
でも、本来会社がサポートするべきは人たちは健康施策を実施しても
なかなか参加をしてくれない「健康意識の高くない人」なのです。
この矛盾を解消する大きな鍵が「睡眠」にあります。
運動や食事などの健康施策は、健康意識の高い人にとっては大きなメリットがある反面
健康意識の高くない人にとってはハードルが高くなりがちです。
一方、睡眠は、運動や食事制限のように我慢がいらない、気合や根性もほとんど不要。
睡眠は、誰もが毎日行っている当たり前のことであり、
特別すごく大変なスキルを必要としません。
さらに仕事だけではなくプライベートの充実まで繋がるため、
従業員にとっても多くのメリットがあるのです。
さらに、経産省の「企業の「健康経営」ガイドブック
~連携・協働による健康づくりのススメ~(改訂第1版)」によると、
生産性改善金額は、食事や運動を抑え、圧倒的に仕事のパフォーマンスに影響するのが
「睡眠改善」であり32.8万円と他の10倍近く差があります。
また従業員側としてのメリットは下記2つがあげられます。
(1)ハードルが高くないので誰もが参加しやすい
(2)仕事だけではなく個人のプライベートの充実や幸福にも繋がる
健康資格取得だけの取り組みに終わらず、従業員ファーストで考えてみることで、
企業と従業員、双方にとって施策の良い循環や関係性が生まれています。
健康施策をしても「参加人数が少ない、喜ばれない、成果が見えない」から脱却し、
次に繋がる最初のステップとして睡眠改善の施策をおすすめします。
実際に睡眠セミナーを取り入れようとした場合、どこの企業に依頼すれば良いか迷ってしまう方も多いでしょう。
そこでおすすめしたいのが、Lifreeの手掛ける睡眠セミナーです。
Lifreeは、“健康格差をなくすために、誰もが健康において自律できる世界を創る”を存在意義として掲げる企業です。
独自設計された睡眠プログラムは、数値改善をするだけではなく
従業員自身が前のめりになり積極的に参加いただき好評を得ているプログラムになります。
最初に従業員への調査を実施し、その後一歩踏み出すためのセミナーを提供しており
160社以上、既に多くの企業がLifreeの睡眠セミナー・プログラムを導入し、成果を実感されています。