幸福学 × 1on 1 セミナーで学んだこと(その2)

前野先生のお話した「幸福学」のパートでは

世界中の「幸福」と「仕事の生産性」の関係のデータがまとめられてました。

 

幸福感の高い社員の創造性は3倍(誰と比べて?)
生産性は31%高い(平均と比べて?)

など圧倒的に「幸福な」人の方が生産性が高いというデータばかりです。

「1on 1」は社員の幸福感が高くなる可能性が高いという理論で話しは進んでいくのですが

前野先生は「幸せな人の4つの条件」として

1、成長している
2、つながりあって、感謝できる
3、自己肯定感が高く前向きである
4、自分らしさを持っている
(全て僕流に簡略化してます)という条件があると言います。

たしかにコーチング、特に「1 on 1」はその4つを高くする感じがとてもします。

ただ僕はここに「身体性」というか

5、身体をうまくマネジメントできて心身共によい状態である

という条件を入れていただきたいなと思っています。(前野先生に言おう)

というよりむしろ「自分が調子よくなれる自分だけの身体作り」をコーチ通じて行なった場合、

4つの条件全てを大幅に向上させることができると強く思うのです。

僕らは「ごきげんな身体作り」をしていますが。

その成果を「幸福度」では計測していないです。

少し前、フィットネスビジネスの古屋編集長とお話した時、

僕らのしている「ごきげんな身体作り」は

「幸福度を測ることが、これから世間に広がる重要な要素になる」

とアドバイスをいただきました。(まさにそうだ!)

やはり世間に広げるには「数値化」なのか?

昨日多くのかたが納得して、ビジネスに取り入れたいと思ったのは「数字」があったから。

そして「健康経営」も投資に値すると思われる「数字」が出てきてから広がりだした。

僕は「対費用効果」や「目に見える成果」を求めるほど本質的な成果(特に身体作りに関しては)が手に入らなくなると考えていました。

しかしYellが世間に広げるために「数字」が必要と判断したなら、いずれライフリーも「数字」が必要になってくる。

昨日改めて「幸福」という見えないものを「業務との関連性の数値化」を提示するだけでトライのハードルがあれだけ下がるのを目の当たりにすると今後早い時期にそういった対策が必要だと強く感じました。

 

 

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