【睡眠の邪魔はさせない!カフェインとの上手な付き合い】

みなさん、こんにちは!!

突然ですが、みなさんはカフェインに関してどれくらい気を使ってますか?

カフェインというと、眠気を覚ます有用なお助け役としてしばしば愛用されることもあり、私たちの生活において広く摂取されている刺激物です。

コーヒーや紅茶、エナジードリンク、チョコレートなどの飲み物や食品に含まれてるアレです。

ご存じの通り、カフェインは覚醒作用を持ち、眠気や睡眠と一緒に語られることも多いですよね。

一方で睡眠は、健康や日常生活において非常に重要な要素です。

十分な睡眠を取ることは、体の機能を回復させ、精神的な活力を取り戻すために欠かせないのは言わずもがなです。

そこで今回は、あらためて睡眠とカフェインの関係性について考えてみたいと思います!

 

カフェインの効果と睡眠

まず、カフェインが覚醒効果をもたらすのは、それが脳の中枢神経を刺激するからであると言われています。

摂取すると、脳内のアデノシン受容体をブロックし、覚醒物質であるノルアドレナリンやドーパミンの放出を促します。

その結果、眠気が軽減され、注意力や反応時間が向上するんです。

カフェインが、眠気や夜勤などの状況下での覚醒をサポートするために広く利用されているのは、このような作用が働くためです。

 

カフェインが覚醒に作用する一方で、その摂取が睡眠にも影響を及ぼすこともしばしばです。

カフェインは体内に取り込まれると、約30分から60分かけてその効果が最も強く働いてきます。

また、カフェインの半減期は個人によって異なりますが、一般的には約3から5時間であり、つまりその効果は結構持続するんです。

したがって、就寝前にカフェインを摂取すると、その効果が持続して眠りにくさを引き起こす可能性が高くなってしまいます。

 

さらに、カフェインは深い睡眠の割合を減らし、睡眠の質を低下させることを示唆する研究もいくつかあります。

これは、カフェインが中枢神経系を刺激することで、睡眠の自然なリズムを妨げるためです。

 

そして、カフェインの摂取量や個人の受容の強さによっても影響が異なることも明らかになっており、

カフェインに敏感な反応を示す一部の人は、少量でも大きな睡眠の妨げとなる可能性があります。

また、カフェインの摂取習慣を長期間続けていると、体がカフェインに順応し、同じ効果を得るためにより多くのカフェインを必要とすることがあります。

 

どれぐらいが目安となるのか

睡眠とカフェインの関係性は個人によって異なりますが、適切な摂取量やタイミングはとても重要です。

一般的なガイドラインとしては、就寝前の4〜6時間前にカフェインを摂取しないことが推奨されています。

また、一日の摂取量は300〜400mg以下に抑えることが望ましいです。

ただし、これもあくまで個人の体質や睡眠の感じ方によって異なるため、自身の体調や睡眠パターンに合わせて摂取量を調整することが必要となってきます。

 

まとめ

カフェインは覚醒効果をもたらすある意味で刺激物であり、適切な摂取量やタイミングを意識することで注意力やパフォーマンスを向上させることができます。

これからエンジンをかけて働きたい、今日は絶対に眠気を飛ばしたい!

など働く場所にある意味でカフェインは必須となっているとも言えるかもしれません。

しかし、就寝前や過剰な摂取によって睡眠の質が低下する可能性も十分にあります。

睡眠とのバランスをうまくはかりながらカフェインと付き合っていけたら最高ですね。

個人の体質や摂取量に合わせてカフェインの摂取を調整し、十分な睡眠を確保し、さらなるパフォーマンスを狙っていただければ幸いです。

今回の記事も最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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