ストレスチェックではなく“睡眠”から始める新しいメンタルケアのかたち──社員の気持ちに寄り添いながら整える

こんにちは。睡眠コーチのmikuです。

 

企業の健康経営が進む中で、「メンタルヘルス対策」は最も取り組むべき領域の一つとなっています。

しかし現場からは、こんな声をよく聞きます。

 

「ストレスチェックの結果で“悪い人”をピックアップしても、本人が受け入れず進まない」

「カウンセリングを案内しただけで“私はメンタルが弱いと見られてるのかも”と抵抗されてしまう」

 

そう、従来の“問題のある人を拾い上げる”スタイルでは、
社員を追い詰めてしまうリスクがあるのです。

 

そんな中「睡眠」からアプローチするメンタルケアが、より自然で、
成果にもつながるとして注目されています。

 

今回は、Lifreeが実際に企業に導入している“無理なく浸透する睡眠改善プログラム”の進め方をご紹介します。

 

1. なぜ従来のストレスチェックはうまく機能しないのか?

 

● メンタルの“問題”を表に出すことのリスク

現在、多くの企業がストレスチェックを実施していますが、

しかしこの方法では、以下のような問題が起こりがちです。

結果として、“支援を届けたい人ほど受け取れない”という矛盾が生まれます。

 
 
 

2. 睡眠から入ると、なぜうまくいくのか?

睡眠は、

さらに、睡眠とメンタルの相関は明確です。

つまり、“睡眠”を切り口にしたプログラムは、
「メンタルケアであることを前面に出さずとも、実質的にメンタルを整える」ことができるのです。

 
 

3. Lifreeの導入ステップ①:全員対象のセミナーからスタート

最も自然な導入方法は、まず全社員を対象に、

「パフォーマンス向上のための睡眠セミナー」を実施することです。

「自分にも関係がある」 「ちょっと見直してみようかな」 と社員の自発的な関心を引き出します。

 

セミナーの前には、簡単な睡眠セルフチェックを行い、 “自分の状態に気づく”体験を提供。

 

ここで前のめりな社員は、そのまま改善プログラムに移行する仕組みです。

► 悪い人をピックアップして声をかけるのではなく、 「前向きな人に手を挙げてもらう」ことが大切です。

 

 

 

4. Lifreeの導入ステップ②:管理職から先に体験する

 

またある企業では、以下のような導入方法を採用しています。

ステップ1:管理職に“セルフマネジメント研修”として導入

→ トップや中間管理職が体感し、行動が変わる

 

ステップ2:一般社員に広げる

 

このパターンのメリットは、

► 「問題があるから受ける」ではなく、 「教育・育成の一環として取り入れる」ことが
社内文化に馴染みやすいのです。

 
 

5. 改善が必要な社員にも、スムーズに届けられる理由

 

セミナーや管理職研修を経て、“全体の土壌”が整うと、

に対しても、「特別扱いではない形で支援を届ける」ことができます。

 

 

「睡眠を整えるプログラムがありますが、あなたも対象です」
→ これは“メンタルに問題があるから”ではなく、 “誰にでも必要な習慣改善”として受け止められやすいのです。

 

 

このアプローチにより、

 
 

まとめ:心を守り、行動を変える企業の新しい選択肢

「社員のメンタルを支えたい」 でも「押しつけやレッテル貼りは避けたい」

そんな企業にこそ、 “睡眠”を活用したメンタルケア戦略がフィットしています。

 

 

メンタル不調・睡眠に困ったときは専門家に相談を

「仕事が忙しくて睡眠時間を確保できない」「寝ても疲れが取れない」という方は、
睡眠の専門家に相談することで解決策を見つけることができます。

Lifree株式会社では、ビジネスパーソン向けに
短時間睡眠でもパフォーマンスを最大化するための睡眠改善プログラムを提供しています。

睡眠の質を高め、日中の生産性を向上させる具体的な方法を知りたい方は
ぜひLifree株式会社までお問い合わせください。

 

 

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