「今、寝てる場合じゃないのに眠い…!」
仕事中、会議中、家事の途中、育児のすきま時間。
そんな“眠気のピーク”は、突然やってきますよね。
睡眠コーチとして多くの方の相談を受けてきましたが、眠気に悩む人はとても多いです。
でも、安心してください。
眠気を「瞬時に」吹き飛ばすテクニック、実はたくさんありますよ!
今回は、すぐにできる眠気対処法を10個ご紹介していきます。
しかも、脳・感覚・体内リズムの3つの角度から分類しているので、場面に合わせて選びやすいはずです。
眠気の正体は“脳の活動低下”です。血流や酸素が足りなくなったり、
単調な刺激が続くと、脳は休もうとしてしまうんですね。
まずは、脳を目覚めさせるための即効ワザから!
冷たい水で顔や手を洗う/保冷剤や冷えたペットボトルで首元を冷やす
一気に交感神経が優位になり、眠気が吹き飛びます。冷水で手首を冷やすだけでもOK。
一度立ち上がって軽くストレッチ or その場で足あげ
体を動かすと血流がアップ!脳にも酸素が届きやすくなり、シャキッとします。
交感神経を刺激する“目覚まし呼吸法”を取り入れる
息を素早く吐く(吸うより“吐く”を意識) 1秒に1回ペースで「フッ!フッ!フッ!」と勢いよく鼻から息を吐きます。自然に吸う息は短く、吐くことに集中するのがポイント。
人間は、視覚・聴覚・嗅覚などの“感覚刺激”で、脳のスイッチが入ります。
眠気でぼんやりしている時は、感覚を使ってリセットしましょう。
ミント系のガムを噛む/冷たいものを口に含む
咀嚼と清涼感のダブル刺激が、眠気にかなり効きます。レモン味や炭酸水もおすすめ。
香りで切り替え!レモン・ペパーミント・ローズマリーのアロマ
スティックやロールオンタイプなら持ち運びも楽。香りを変えるだけで集中力が戻ってくることも。
アップテンポの音楽を流す/リズムに合わせて体を動かす
BPM90〜120のノリのいい音楽は、脳の報酬系を刺激して活性化。歌うのも◎です。
3. “体内時計”にアプローチする根本対策も忘れずに
瞬間的な対処だけでなく、「そもそも眠くなりにくい体づくり」も大切ですね。
次は、眠気体質からの脱出に効く方法をご紹介します!
15〜20分の“パワーナップ”を取り入れる
昼寝は眠気リセットに最も効果的。ただし30分以上寝ると逆にボーっとしてしまうので注意。
朝の光を浴びる/午前中にしっかり動く
体内時計が整うと、午後のだるさや眠気がぐっと減ります。朝の散歩はおすすめ習慣。
夜のスマホ&カフェインに気をつける
夜にブルーライトを浴びすぎたり、カフェインを摂りすぎると、翌日の眠気につながります。午後のコーヒーは14時までがベター。
まとめ:眠気は「気合い」ではなく「工夫」で乗り越えよう
眠気は、悪者ではありません。体が「少し休ませて〜」と出している大切なサインでもあります。
でも、どうしても眠れない状況なら
上手に眠気をかわすテクニックを持っておくことがとても重要。
ご紹介した10個の中から、自分に合うものを1つでもいいので試してみてくださいね!
そして、日頃の睡眠習慣や生活リズムを整えていくことが、根本的な解決への近道です。
「仕事が忙しくて睡眠時間を確保できない」「寝ても疲れが取れない」という方は、
睡眠の専門家に相談することで解決策を見つけることができます。
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