みなさん、こんにちは!
突然ですが、みなさんは「50代」という時期が、生涯の健康を考える上で大事な時期となっていることをご存知でしょうか。
この時期には、身体的な変化が起こりやすく、病気のリスクがぐっと高まる可能性が眠っています。
今日はそんな50代を過ごしていく上で、どのようなことに気をつければいいのかを考えて行きたいと思います!
まず見ていただきたいのが、日本人の生活習慣病に関するあるデータです。
保健調剤薬局チェーンの日本調剤が、ビジネスパーソン1000人を対象に、健康に関するアンケート調査を行っています。(日本調剤株式会社『ビジネスパーソンの健康に関する意識調査』)
そこでの1項目、「生活習慣病があって病院に通院している」と答えた人の割合を年齢別にまとめた表が以下になります。
目次
この表からも明らかなように、男女ともに(特に男性が顕著ですが)、50代からの割合が急激に増加しており、
50代の時期はまさしく、生涯の健康に関わる重要なターニングポイントになっていることが分かります。
つまり40、50代からの生活習慣を考えることは、とりわけとても大切なことであるようです。
まず第一に、定期的な健康チェックへの意識は欠かせません。
50代になるとリスクが高まる生活習慣病には、高血圧、糖尿病、高コレステロールなどの疾患が含まれています。
定期的な健康診断を受けて、血圧や血糖値、コレステロールレベルなどを確認しましょう。
こうした病気への対処には早期発見・早期治療が重要ですので、まずは自分の健康状態を把握し、病気の予防を考え始めるきっかけ作りが大切です。
定期的な健康相談や医師の診察を受けること、そこでもらえるアドバイスもとても重要な示唆になります。
次に心がけるべき要素が、適度な運動です。
一般的に身体の機能は、年齢とともに筋力や柔軟性が低下し、代謝も鈍ります。
これらの問題を解決するために、単純に定期的な運動が効果的であり、
有酸素運動(ウォーキングやサイクリングなど)や筋力トレーニングは、心臓や筋肉を強化し、骨密度を高めるのに役立ちます。
また、より簡単にできるエクササイズとしては、ストレッチやヨガなどの柔軟性を高める運動もおすすめです。
適度な運動は、心身の健康を維持するだけでなく、ストレス軽減や免疫力の向上にもつながります。
言わずもがな、食事も非常に重要です。
バランスの取れた食事は、健康維持のために欠かせません。
ここで意外と忘れられてしまうのが、野菜、果物、全粒穀物、健康的な脂肪(オメガ-3脂肪酸を含む魚など)の食品です。
また、骨密度の低下の予防には、カルシウムやビタミンDを豊富に含む食品(乳製品、大豆製品、魚介類など)を摂取することが効果的です。
加えて、塩分や砂糖の取りすぎ、過剰なカフェインやアルコールの摂取も、健康被害を引き起こす引き金となる場合が多いです。
そして、意外と意識されにくいのが睡眠です。
歳を重ねるに連れて体は変化し、眠りが浅くなったり短くなったりなどの睡眠不調が見られる場合があります。
ここでこうした不調が、免疫力の低下やストレスの蓄積などをもたらし、さらなる健康被害へと繋がる可能性があり、
知らず知らずの内に悪循環を生み出しているかもしれません。
50代以降での睡眠の変化も、ある意味自然な成り行きである場合もありますが、
変化していくからこそ、睡眠の質や量の適切な探究が求められます。
まずは寝室や寝具の工夫や、生活リズムの調節などから取り組むといいでしょう。
50代は、将来の健康を守るための大切な時期であると言えます。
そして、生活習慣病の予防には、食事や休息、運動など非常に様々な要素に気をつけなければなりません。
充実した人生に必要な健康な心と体。40、50代の自分の健康に投資した分は、確かにその後の未来を豊かにしてくれるはずです。
みなさんもご自身の生活を振り返ってみて、何か気になる点などございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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