皆さんこんにちは!
睡眠改善の専門家Lifreeの高橋です。
きたる3月14日は世界睡眠デー。
近年、企業における健康経営が注目される中、
従業員の睡眠改善は生産性向上や医療費削減に直結する重要なテーマです。
しかし、特に日本では、OECDの調査によると睡眠時間が先進国の中でも最低水準。
加えて、日本人女性の睡眠時間はさらに短く、多重負担によるストレスと相まって
質の低い睡眠が常態化しています。
今回は、企業が実践できる従業員の睡眠サポート施策を具体的にご紹介し、
健康経営の促進と従業員満足度向上につなげる方法を探ります!
健康リスクの軽減と医療費削減
睡眠不足は心血管疾患のリスクを3倍、糖尿病のリスクを2倍に高めることが分かっています。
企業として従業員の健康を守ることは、医療費削減にもつながります。
業務パフォーマンスの向上
睡眠の質が低いと集中力や判断力が低下し、
生産性が約20%低下することが調査で明らかになっています。
良質な睡眠を確保することで、従業員のパフォーマンス向上が期待できます。
メンタルヘルスの維持
睡眠はストレス解消や感情の安定に重要な役割を果たします。
睡眠不足の従業員はうつ病のリスクが2倍になるという研究結果もあり、
職場のメンタルヘルス対策としても従業員の睡眠環境を整えることは有効です。
フレックスタイム制度・リモートワークの導入
通勤時間の短縮や、家庭と仕事の両立を支援することで、従業員の睡眠時間の確保を促進。
今後、女性が活躍できる企業づくりには欠かせない施策でもありますね!
業務量の調整と残業削減
睡眠不足の主な要因の一つである長時間労働の見直しを図る。
仮眠スペースやリラクゼーションエリアの設置
15〜20分の仮眠が集中力を34%向上させ、生産性を15%改善することが科学的に証明されています。
光環境の調整
ブルーライトを抑えた照明を活用し、自然な覚醒リズムをサポートしてくれます。
睡眠改善セミナーの実施
睡眠の専門家を招いたワークショップや、快眠法を学ぶ機会を提供することも1つですね。
ウェアラブルデバイスの活用
スマートウォッチなどを活用し、従業員が自分の睡眠をデータで可視化し、
改善策を考えられるよう支援も可能!
従業員の睡眠をサポートすることは、健康経営の第一歩!
世界睡眠デーをきっかけに、あなたの会社でも「眠れてパフォーマンスの高い職場」を目指しませんか?
①まずは従業員の睡眠満足度調査を実施し、課題を明確に。
②次に、柔軟な働き方やオフィス環境の改善を実践。
③専門家のサポートを受けながら、睡眠教育を取り入れる。
そして今すぐできる第一歩として、
当社の睡眠セミナーの体験をして、健康経営の新たな一歩を踏み出しましょう!