こんにちは、睡眠コーチのmikuです。
ここ数年、「健康経営」が注目され、運動や食事改善、メンタルケアなど、
様々な施策が企業内で展開されるようになってきました。
しかし、実はまだまだ本質的に改善すべき領域が見落とされていると感じています。
それが、「睡眠」です。
本記事は、なぜ今企業が睡眠に本気で取り組むべきなのか、
そして睡眠改善支援が、どのように成果につながっているのかを
実例とともにご紹介していきます!
運動や食事は数値で結果が出やすく、効果が「目に見える」ため、企業側も取り組みやすい傾向があります。一方、睡眠はどうしても主観的で、「見えにくい」「変化が測りにくい」と思われがちです。
しかし実際は、睡眠の質はアンケートや指標、メンタルスケールなどを通してしっかりと可視化が可能です。
多くの企業では、「睡眠はプライベートのこと」「家庭で解決すべき問題」と捉えられており、会社として踏み込むことをためらわれがちです。
しかし実際には、睡眠は勤務中の生産性や判断力、さらにはメンタル不調・休職・離職にも直結する問題。企業が介入しないことのほうが、むしろ損失を拡大させてしまいます。
「寝ずに頑張るのが美徳」「睡眠は甘え」という古い価値観が根強く残っている企業では、睡眠改善の重要性が理解されにくいのが現実です。
多くの企業内運動プログラムや食事講座は、すでに健康意識が高い人たちにしか参加されず、 ・夜更かしが習慣化している人 ・ストレスから眠れない人 ・集中力が低下している人 といった本来支援すべき層に届けられていません。
睡眠は、運動や食事と違って ・意識の高さに関係なく ・全社員が毎日必ず関与している というユニークな特徴を持ちます。
つまり、“届けたい人に届けられる”稀有なテーマなのです。
Lifreeの睡眠改善支援:成果が出る3つの理由
従来のカウンセラーは傾聴が中心で、産業医は医学的判断を下すことがメイン。
どちらも“日常の行動変容”まで踏み込めないのが現状です!
Lifreeでは、睡眠×行動変容(CBT)を軸にしたプログラムを提供し、
日常の小さな習慣改善から着実な成果へと導きます。
当社プログラムの導入企業では、抑うつ傾向のスコアが改善した事例も多数。
これは単なる気分の変化ではなく、プレゼンティーイズム(出勤しているのに生産性が低い状態)の改善にも直結しています。
各社員の睡眠改善状況は、数値で記録・比較でき、総務・人事が行う健康経営の「見える化」や報告書作成にも活用できます。
経済産業省の「健康経営ガイドブック」によれば、睡眠に課題を持つ社員は、
年間で約32万円/人の生産性損失が発生しているという報告があります。
つまり、睡眠の質が低いままだと、会社は毎年数百万円〜数千万円単位で損をしていることになります。
一方で、睡眠改善を進めた企業では、 ・遅刻や欠勤の減少 ・集中力と判断力の向上 ・コミュニケーションの円滑化 など、数字以外の副次的メリットも多く得られています。
Lifreeが目指す「意味ある健康経営」
私たちは、単なる制度導入ではなく、「社員が本当に変わる」ためのサポートを提供しています。
話を聞く(傾聴)だけで終わらせない
判断する(部署移動など)だけで終わらせない
従業員自身の生活に落とし込み、行動変容しし数字で成果を示す
この「三位一体」のサポートで、企業の健康経営を“形だけ”から“意味あるもの”へと進化させるのが、Lifreeのミッションです。
健康経営の“抜けていた一手”が睡眠である
誰もが毎日取り組んでいる=届けやすいテーマ
メンタル改善、プレゼンティーイズム対策に直結
成果が数値で見えるから、説得力がある
もし、健康経営の施策が頭打ちになっていると感じているなら、それは「睡眠」の出番かもしれません。
本質的な行動変容に基づく健康支援を、ぜひご一緒に。
「仕事が忙しくて睡眠時間を確保できない」「寝ても疲れが取れない」という方は、
睡眠の専門家に相談することで解決策を見つけることができます。
Lifree株式会社では、ビジネスパーソン向けに
短時間睡眠でもパフォーマンスを最大化するための睡眠改善プログラムを提供しています。
睡眠の質を高め、日中の生産性を向上させる具体的な方法を知りたい方は
ぜひLifree株式会社までお問い合わせください。