東大アメフト部「睡眠改善②」でインターネット依存度も低下!

本日は東京大学での第2弾「睡眠改善」の報告です!

2020年2月8日(土)から東京大学アメリカンフットボール部に協力を得て

睡眠の実証研究を行ってまいりました。

その結果・成果が出てきた内容をこちらに共有させて頂きます。

チームでふせんワークの様子

 

コロナの影響で、、、部室で少人数ワーク&セッションを行いました。

 

 

これまで睡眠(主観)テストや客観データ(生体データ)でも

睡眠の数値改善を行ってまいりましたが

今回はパフォーマンスの向上(メンタル面、肉体面)にも焦点を当てて研究を行ないました。

 

睡眠時無呼吸 及び睡眠不足症状の結果

受講前「睡眠が非常に不足している」63%     →  受講後13%まで減少

※SASとは…Sleep Apnea Syndromeの頭文字をとって、「SASサス)」とも言われます。 医学的には、10秒以上の気流停止(気道の空気の流れが止まった状態)を無呼吸とし、無呼吸が一晩(7時間の睡眠中)に30回以上、若しくは1時間あたり5回以上あれば、睡眠時無呼吸です。

さらに「インターネット依存度」の計測も実施。

その結果…

今回は医療でても適用されている「インターネット依存度」の測定も同時に行いました。(IAT使用)

睡眠改善受講後は「インターネット依存度テスト」は平均28%低下。

【インターネットとの付き合い方の考察…】

 

東大生に限らず多くの大学生は多忙で、スポーツ以外に勉学や友人や恋人との時間も重要。

大学生アスリートは主にスマホで連絡するだけでなく戦術理解や技術習得もスマホで学んでいて

睡眠を改善するのに欠かせないのが、このスマホとの付き合い方だ。

 

今までサポートしてきた大学は、それぞれスマホとの適正な距離の取り方の工夫が違っており

東大生は今までの大学と違い論理的に解決した

(つまり感情的な問題はあまり問題にならなかったようだ)

 

単純に夜にしていたことを朝にする選択をし、実行しただけである。

 

これは他の大学やグループには見受けられなかったことです。

 

そして4週間後のアンケートでも「苦もなく続けられると思う」に

ほとんどの人が○をつけていた。

 

大学生のインターネット依存度の研究では数値が高くなるほど

うつやアルコール依存が高くなる相関性が研究で明らかになっています。

 

今回のように睡眠習慣の改善によって28%も低減すれば、メンタル系ダウンのリスクが

軽減するものを期待しています。

 

★第1弾:睡眠改善によってストレス値低減の記事はコチラ

 

 

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